軽トラックの荷台にまるで別世界の庭園を生み出すその名も「軽トラ庭園」。富山駅前にずらりと並びました。軽トラ庭園は、軽トラックの荷台という限られた空間に庭園を仕立てるもので富山県が発祥の地といわれています。

ことしのテーマは「小庭」で2年連続で、富山市の造園工事などを手掛ける会社「森新樹園」が最高賞を受賞しました。

2週間かけて作ったというこの作品は、新緑の中を流れる滝を表現し、池を泳ぐ色鮮やかな金魚と新緑のコントラストが印象的な作品です。

森政幸さん:
「去年も優勝しましたのでことしも是非連覇したいというのでことしも力をいれて作りました」「まず正面から見て滝のイメージと横手から見て山の雰囲気を見てほしい」

訪れた人たちは、庭師の職人技が生み出す独創的な世界観に足を止め見入っていました。