大分県日田市を流れる三隈川で14日、ボートレース大会が開かれ、出場した愛好家らがスピードを競い合いました。

この大会は、ボート競技の普及と「水郷ひた」の美しさをPRしようと、市のボート協会などが毎年、開催しています。

レースには、漕ぎ手4人と舵取り1人が1組になって乗る「ナックル艇」が使われ、地元のボート愛好家らでつくる14チームが出場。三隈川のおよそ300メートルのコースでタイムを競いました。

参加者は、河川敷からの声援を受けながら、心地良い汗を流し、レースを楽しみました。

主催者はこうした大会を通じて、「ボートの魅力を知って、もっと競技人口が増えてくれれば」と話しています。