ウクライナのゼレンスキー大統領がイタリアを訪問し、メローニ首相と会談、欧米からの軍事支援の必要性を改めて訴えました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、去年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始後、初めてイタリアを訪問し、メローニ首相と会談しました。
その後の共同会見で、ゼレンスキー大統領は「悪から目をそらさず支援してくれるすべてのイタリア人にウクライナを代表して感謝する」と述べた上で、欧米からの軍事支援の必要性を改めて訴えました。
一方、メローニ首相は「平和はロシアが攻撃を止めた場合にのみ実現する」と述べ、ウクライナへの武器供与などの支援を「必要な限り続けていく」と強調。全面的な支援を継続する考えを示しました。
その後、ゼレンスキー大統領はバチカンで、ローマ教皇フランシスコとも会談し、教皇から平和を象徴するオリーブの枝をかたどった彫刻が贈られました。
教皇は和平実現に向けてウクライナやロシアを訪問したい考えを示していて、先月のハンガリー訪問後には「平和は対話ルートを開くことで実現する」と述べ、和平に向けた取り組みにバチカンのローマ教皇庁が関与していることを明らかにしています。
ゼレンスキー大統領はSNSで、教皇との会談でロシアに連れさられた子どもたちについて触れ、帰国させる取り組みについて話した、と明らかにしました。また、教皇にウクライナでのロシアの戦争犯罪を非難することを求めたということです。
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