大分県出身の講談師一龍斎貞弥さんが大分市で13日、真打昇進のお披露目公演を開催しました。

臼杵市出身の一龍斎貞弥さんは去年9月に真打に昇進した講談師です。13日、大分市で開かれた昇進披露公演の千秋楽にはおよそ500人の観客が訪れました。

貞弥さんは様々な困難を乗り越え大出世を果たした歌舞伎役者、「中村仲蔵(」の演目を披露しました。公演を終えた貞弥さんは「きょうは本当に皆様の温かい拍手それからお声がけとか本当にうれしかった貞弥の講談を聞きたいと言っていただけるようなことができたら1番幸せです」と話していました。

また、13日は貞弥さんの師匠である一龍斎貞花さんや大分県出身の落語家、三遊亭歌奴さんと三遊亭鳳志さんも演目を披露しました。