■MLB ガーディアンズ 4 -5 エンゼルス(日本時間13日、プログレッシブ・フィールド)
エンゼルス・大谷翔平(28)が敵地のガーディアンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。2打数無安打2三振で打率.289とし、2試合ぶりの無安打に終わった。第3打席では球団記録に「1」と迫る今季5度目の打撃妨害にあった。
前日は試合が無く休養日となったエンゼルス。この日から13連戦となるエンゼルスの初戦は今季初対戦のア・リーグ中地区3位、ガーディアンズ。第1打席は四球だった大谷の、第2打席。0対2、2死一、二塁の好機に回ってきた。しかし先発のルーキー・L.アレン(24)にカウント0‐2と追い込まれ、スライダーを空振り三振で好機を活かせなかった。
先頭打者で迎えた5回の第3打席。フルカウントになると大谷のバットが捕手のミットに接触し、すかさず審判に指差しアピール。今季5度目の打撃妨害となった。エンゼルスの広報部によるとシーズン5回以上の打撃妨害は2019年のトミー・ラステラの6回以来、エンゼルス史上3人目の珍事とのこと。
その後、大谷は四球、空振り三振でこの日、無安打に終わった。チームは9回に逆転し、5対4で連敗は2でストップした。
試合前、ネビン監督は大谷の次回登板が日本時間の16日の敵地・オリオールズ戦になると話した。
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