青森県十和田市で4月から5月にかけてナガイモの栽培に使う鉄製の支柱2000本が盗まれました。転売や換金目的の可能性があり、資材の高騰などが続く中、被害に遭った農家は憤りを感じています。

※被害農家 舛舘哲二さん
「ここにあったものそっくり持っていかれてしまったことになります。資材とか肥料とかいろいろ高騰している中で非常に農家も苦しい中でこういうことやられてしまううことが憤りがあります」

被害が確認されたのは十和田市の農家2軒で、4月28日と5月9日、保管していた小屋からナガイモの栽培に使う鉄製の支柱が盗まれていました。JA十和田おいらせによりますと盗まれた支柱は計2000本、被害額は約150万円におよぶということです。

※リポート 小林憲治記者
「こちらが盗まれた支柱と同じタイプのものです。鉄なのでずっしりとした重さを感じます。1本持つのは難しくないですが、まとめて持っていくのは手間がかかりそうです」

支柱はナガイモのつるをはわせるネットを張るために畑に立てるもので、保管していた小屋はいずれも道路に面していますが、鍵はかけられていませんでした。こうした被害は以前にも確認されていました。

※近隣のナガイモ農家
「新しいの買うならかなりだべ、1000本だと200万? 前もあったんだよ」

誰が何のために。JA十和田おいらせでは、転売や換金目的の可能性も考えられるといいます。

※JA十和田おいらせ 斗澤康広代表理事専務
「おそらく鉄を扱っているところで転売なりそういうことが目的だと思います。ここ数年はなかったんですけど、数か月前からそういう業者さんがこの管内回っていましたので…気を付けないといけないといけないと感じていました」

JA十和田おいらせなどでは、不審な人や車を見かけたら警察に連絡するよう呼びかけています。