大規模災害が起きた際、被災した車両の撤去に関して福島県伊達市の企業が福島市と協定を締結しました。
福島市と協定を結んだのは、自動車中古部品の販売などを手がけるナプロアースです。
大規模な災害が起きた際、道路や公共施設などに残された被災車両が避難の妨げになります。協定では、ナプロアースが所有する作業車で被災車両を撤去することで、早期の復旧や被害の拡大防止を図ります。
ナプロアース・池本篤社長「(2019年に)阿武隈川が氾濫した時、流された車を引き取って運んだ、その経験を活かしたい」
福島市がこれまで結んだ災害協定は100件を超えていて、今後も災害に強いまちづくりを目指し、企業との連携を強化していく考えです。














