長野県松川町で活動するダンスチームが世界大会への出場を決めました。
メンバーは4人の女子高校生です。


キレのある動きで踊りを披露するのは、松川町で活動するダンスチーム「レリアン」です。


今年3月、東京で開かれたダンス大会で準優勝。
7月にアメリカで開かれる世界大会への出場権を手にしました。
幼い頃から同じダンス教室に通う地元の女子高校生4人がコロナ禍の去年(2022年)、チームを結成しました。



■村澤依優さん「コロナで家にいる時間が多かったので、学校に通う時間をダンスに費やしていた。それで自分のダンスがどううまくなるか考えられたので、とてもいい成長期間になった」
■今村夏海さん「自分たちのやって来たことを最後まで精いっぱい出せるように努力を続けて、楽しみながら最高のパフォーマンスをしたい」
指導するのは森岡友梨子さん。

教え子が世界大会に出場するのは初めてです。
■森岡友梨子さん「3歳、4歳のときから見ていた子どもたちが日本を出て、世界で踊る日が来るとは想像もしていなかったので、すごくうれしいしびっくりしています」

チームの特徴はアクロバティックな演技と表現力。
森岡さんが構成から振り付けまでを考えています。


通っている高校は違いますが、普段から仲が良く雰囲気も明るい4人。
しかし、ひとたび練習が始まると、表情が引き締まります。
本番まで残り2か月、森岡さんの指導にも熱が入ります。
唯一の3年生・村澤依優さんは、世界大会がチームとしては最後の舞台です。



■村澤さん「3歳のころからダンスをやってきて、これが最後だとなると一番ここに懸けたいという思いが強いので、今回結果を残せたり みんなに魅力を伝えられるように頑張りたい」

■指導する森岡さん「この練習、この場所で本気を出せるかで、アメリカのステージで楽しめるかが決まる。自分たちの長いダンス人生で一番がいまが幸せだと思ってほしい」
目標は入賞。
ダンスの本場・アメリカで見る人を魅了するパフォーマンスを目指します。














