最終日を迎えた県高校総体、ラグビーは山梨学院が快挙です。
伝統校の日川を破り、初優勝を飾りました。

山梨学院ラグビー部 古屋勇紀監督:
(日川に2021年11月)0対150というスコアで負けていますけど、そこから今日の日を目指してきました。
県高校総体ラグビーの決勝。
対戦カードは2023年1月に行われた新人戦決勝と同じ。


県総体初優勝がかかる水色のジャージ、山梨学院と新人戦で山梨学院に16年ぶりに敗れた県総体18連覇中の赤黒のジャージ、日川が対戦しました。

日川のキックオフで始まった試合、先制したのは山梨学院でした。

右サイドから芦澤涼介がトライを決めます。その後のキックも決め、7対0とリード。
しかし、日川も負けじと反撃します。

ラインアウトから初鹿野樹が執念のトライ! 伝統校としての意地を見せます。

しかしその後のキックは失敗し、7対5。そこからは山梨学院のペースに。

前半に5つのトライを決めるなど、33対5と大量リードで折り返します。

後半も終始、山梨学院が試合を支配し、結局66対5で山梨学院が県総体初優勝を飾りました。


山梨学院ラグビー部 加藤賢正キャプテン:
きつい練習も乗り越えて、こういう風に結果が出ている。でも、この結果におごらずレベルアップして次の試合に臨みたい。

山梨学院ラグビー部 古屋勇紀監督:
フィジカル面の強化を徹底的にここまで取り組んできたので、今日の60分間で成果が表れました。

一方、日川は県総体では19大会ぶりの敗戦となりました。


日川ラグビー部 山本諭史監督:
選手たち自身も差を実感したところだと思うので、まだもう一回チャンスがありますので夏に向けてしっかりチーム力を高めて、もう一度チャレンジをしたいと思う。














