12日に田植えが始まった、福島県のブランド米「福、笑い」。開発は2006年から行われ、14年もの歳月をかけて作られたお米です。「福、笑い」を販売する県観光物産館では、去年の売れ行きはおととしのおよそ2倍だということです。

高橋広季アナウンサー「福島市の県観光物産館です。こちらには「福、笑い」専用の販売コーナーがあり、2キロのものと300グラムのものが売られています。売れ行きは非常に好調だということです」
県観光物産館によりますと、おととしの「福、笑い」の売り上げはおよそ7.2トンで、去年の売り上げは2倍近くの12.7トンほどに上ったたそうです。
県観光物産館・櫻田武館長「みなさんが1回食べたらおいしいと。柔らかくて香りも良くて甘みもしっかりあって、おいしいお米ではないかと思います」
また、県観光物産館の去年とおととしの食品ランキングで売り上げ1位に輝く人気ぶりです。
県観光物産館・櫻田武館長「ぜひこれから全国展開していくなかで生産量を伸ばして、日本一のお米になるといいかなと思います」