12日未明、山梨県富士吉田市の県道でパトカーに追跡された車がガードパイプに衝突し、運転していた男性が大けがをしました。
なおパトカーも直後にガードパイプに衝突しましたが警察官にけがはありませんでした。

12日午前0時40分ごろ、富士吉田市大明見の県道でパトカーが緊急走行で追跡していた乗用車が道路脇のガードパイプに衝突しました。

この事故で乗用車を運転していた忍野村の男性(29)が大けがをしました。

また追跡していたパトカーもガードパイプに衝突しましたが、乗っていた2人の警察官にけがはありませんでした。

当時、警察官は職務質問をするために停止を求めたものの、応じなかったため追跡していたということです。

富士吉田警察署の後藤哲生副署長は「追跡行為には問題はなかったと考えている。事故が発生したことは重く受け止め、再発防止に努めていきたい」とコメントしています。