1週間後に迫ったG7広島サミットに向け、警視庁は東京・羽田空港などで警備の警察官を増員して警戒にあたっています。
今月19日から行われるG7広島サミットに向け、警視庁はテロの標的となりやすい空港や駅など、「ソフトターゲット」と呼ばれる場所を中心に警察官を配置しています。
過去の海外のサミットでは、首都を狙ったテロも起きていて、東京には国会議事堂などの重要施設のほか、外国の大使館などがあり、警視庁は積極的に不審者への職務質問を行うなど、警戒レベルを上げる方針です。
東京空港警察署の池田安夫署長は「不便をかけることもありますが、テロなどの不法事案を未然に防止するため、ご理解とご協力をお願いしたい」と話しました。
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