青森県南部町の県立名久井農業高校で、この時期恒例の生徒たちが育てた野菜の苗の販売が始まり、大勢の人たちが詰めかけました。
学校のグラウンドに長い列ができました。目当ての品は、生徒たちが育てた野菜の苗です。品質が良いことに加え、市価より安く手に入ると評判で、毎年この時期、近隣の市町村からも大勢の人が訪れます。
ことしは生物生産科の生徒たちが実習で育てたトマトやナス、ピーマンなど33品種、約5万本が用意され、訪れた人たちが5本、10本とまとめて買い求めていました。
※訪れた人は「安いから、一生懸命やってるから、若い人がね。楽しみですよ」「47本買いました。うちらとは違って育て方が上手なんだろうね」
※生徒は「去年よりも人数が増えて、にぎわっていいなと思います」「自分たちが育てた苗がみんな買ってくれて、すごくうれしいです/接客もあるので、人とのコミュニケーションも大事にして、楽しんでいきたいです」
苗の販売会は12日も行われ、2日間で約1500人が訪れる見込みです。














