山肌をピンクに染めるミヤマキリシマ。大分県日出町の経塚山では他の群生地よりも一足早く見ごろを迎えています。
ミヤマキリシマは九州の高山に自生するツツジの一種で、日出町の経塚山は群生地の一つです。標高610メートルと他の群生地に比べて低いため、県内でもいち早く開花するスポットとして知られています。ミヤマキリシマは4月中旬から徐々に咲き始め現在は5分咲きに。可憐なピンクの花々が登山客を楽しませています。
(訪れた人)「すごいですねこんなに早くから咲いているというのは」「気分が明るくなります」「別府湾も眺めがいいから気持ちが良いです」
県の天然記念物にも指定されている経塚山のミヤマキリシマ。14日以降、見ごろのピークを迎えそうです。