今年の大型連休は、松本空港の利用状況が2022年を上回るなど観光客の回復傾向が続いています。

FDA=フジドリームエアラインズによりますと、松本空港を発着する路線の4月29日から5月7日までの搭乗率は全体で80.6パーセントで、2022年を8ポイント余り上回りました。

新型コロナ感染拡大前の2019年の同じ時期との比較では、搭乗者数は新千歳便は91パーセント、福岡便は96パーセントに相当し、FDAでは「ほぼコロナ前の水準まで回復した」としています。

一方、松本市によりますと、連休中に松本城を訪れた人は、1日平均およそ4.400人で、2019年の6割程度に回復しました。

このうち外国人は、1日平均273人で、市では、外国人については、ほぼコロナ前の水準にまで戻ったとしています。