富山銀行の2023年3月期・連結決算は、売上高にあたる経常収益が108億2100万円で3期ぶりの増収、経常利益は新型コロナの影響を見越した引き当てなどで減少していた前期から300%以上伸び、4期ぶりの増益となりました。

また、本業のもうけを示す純利益は、M&Aやビジネスマッチングなどが功を奏し、3期連続の増益です。

富山銀行では、今年度から初任給アップと全行員に平均3パーセントのベースアップを実施していますが、新型コロナやウクライナ情勢も鑑み、2024年3月期は減益の予想です。