今年の大型連休は松本空港の利用状況が2022年を上回るなど観光客の回復傾向が続いています。

FDA=フジドリームアエラインズによりますと松本空港を発着する路線の4月29日から5月7日までの搭乗率は、全体で80.6パーセントで、2022年を8ポイント余り上回りました。

最も高かったのは新千歳空港線でおよそ86パーセント、次いで福岡線がおよそ85パーセントで4路線すべてで前の年の大型連休を上回りました。

一方、松本市によりますと連休中に松本城を訪れた人は、1日平均およそ4.400人で、2019年の6割程度に回復しました。

このうち外国人は、1日平均273人で、市では、外国人については、ほぼコロナ前の水準にまで戻ったとしています。