高齢運転者の事故防止などを重点項目とした春の全国交通安全運動が始まりました。

長野県庁では11日の朝、県警の小山巌(こやまいわお)本部長や阿部知事などが参加し出発式が行われました。

今年は、歩行者の安全確保や自転車のヘルメット着用の推進などが全国的な重点項目となっています。

また県内では今年、交通事故で死亡した高齢者11人のうち運転中が4人を占めるなど高齢ドライバーが関わる事故が増えていることから県独自に「高齢運転者の交通事故防止」を重点に掲げています。

春の全国交通安全運動は、5月20日まで行われます。