アメリカの先月の消費者物価の伸び率は4.9%で、10か月連続で伸びが縮小しました。
物価上昇の勢いは落ち着きつつありますが、外食や住居費は高い伸びが続くなどインフレの根強さもうかがえます。
アメリカ労働省が10日に発表した4月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて4.9%の上昇で、市場の予想とほぼ同じ水準でした。
ガソリンや中古車の値下がりなどで10か月連続伸び率は縮小していて、上昇率は、おととしの4月以来2年ぶりの低い伸びでした。
去年、一時9%を超えた物価上昇の勢いは落ち着きつつありますが、一度値上がりすると価格が下がりづらいとされる外食や住居費などの高い伸びは続いていて、インフレの根強さもうかがえます。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は先週、利上げを停止する可能性を示唆しましたが、物価上昇がなお高い水準にある中、難しい判断を迫られます。
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