富山第一銀行の2023年3月期の連結決算は、経常収益が前の年に比べ69億円増の352億5200万円、経常利益がおよそ11億円増の63億2600万円で増収増益となりました。

一方、本業のもうけを示すコア業務純益は、コンサルティング業務が成果を上げ、2期連続の増益で、過去最高となりました。

野村頭取は、「本業の部分がしっかりと成果を残せた」としています。

2024年3月期の業績予想は、貸出金利息などが好調に推移する見通しで、経常利益、当期純利益ともに引き続き前期を上回る予想です。