長野市に住む50代の女性が、架空請求詐欺で5680万円をだまし取られました。
被害総額は過去10年で3番目に高い金額です。
被害にあったのは長野市に住む50代の女性で、今年3月上旬、インターネット関連団体の職員を名乗る男から、「有料サイトの利用料金が未払いになっている」「誤認登録されているかもしれない」「救済制度を使えば95パーセントは戻ってくる」などと電話があり、指定された口座に現金10万円を振り込みました。

その後、同じ男や警察官を名乗る男などからも電話があり、「あなたの携帯からウイルスがまかれている」「示談金が必要」などと言われ、4月下旬にかけて複数回に渡って5670万円を振り込みました。

その後相手と連絡がとれなくなり、警察に相談して詐欺が発覚。

被害総額5680万円は県内で今年に入ってから最も高く、過去10年間でも3番目に高い金額です。














