5月10日、神戸市の久元市長は、2025年度の運用開始を目指している「神戸空港」の新ターミナルの整備事業者が決定し、概要を明らかにしました。
整備事業者は竹中工務店神戸支店や神鋼不動産建設などからなる合同グループに決まったということです。
発表によりますと、新たなターミナルは出発と到着共に1フロアになる「1層方式」を予定しているということです。
また、市の基本計画案によりますと、新ターミナルの整備規模は約1万7000平方メートルで、事業費は概算で90億円としていました。
また、神戸空港は去年9月に行われた「関西3空港懇談会」で、2030年前後に国際定期便を就航させることで合意していました。発着回数は、1日最大40回を想定されています。
こうしたことから、新ターミナルでは国内線のみならず国際チャーター便需要に対応する目的もあるということです。
市は2023年度に事業者を契約し、2025年度の運用開始を目指しているということです。














