長野県内のお茶どころとして知られる天龍村(てんりゅうむら)では、小学生が新茶の収穫を体験しました。
■茶摘み唄
「♪天竜川こえた風が送るよ茶の香り」

子どもたちが歌ったのは村に伝わる「茶摘み唄」。

天龍小学校の全校児童23人が10日、校舎の脇に植えられたお茶の木や、近くの茶畑で新茶を摘みとりました。



■子どもたちは…
「とるのが楽しい」 「おいしいものになってほしい」 「来年卒業するけどこれからもお茶摘みをしていきたいです」

収穫したお茶の葉はおよそ20キロで、子どもたちは、下から熱を加える台の上で収穫した茶葉の「手もみ」も体験しました。

お茶は今後、製茶工場で加工して、一部は学校で味わうほか、地域の人たちなどにも振舞うということです。














