大分県別府市の上人ヶ浜公園で砂湯を中心とした大型複合施設の整備に向けて、10日現地で起工式が行われました。
別府市の上人ヶ浜公園ではおよそ4万2200平方メートルの予定地に、別府海浜砂湯を中心とした大型施設の再開発が計画されています。10日は長野恭紘市長や整備事業者に公募で選ばれた貸会議室事業最大手ティーケーピーの河野貴輝社長ら関係者およそ20人が出席して起工式が行われました。
ティーケーピーによりますと、計画では砂湯をこれまでの2倍のスペースに拡大するほか、バーベキューが楽しめるアウトドアエリアや遊歩道を整備し、体験型の施設を目指すということです。

総事業費はおよそ15億円で、施設のオープンは来年夏を予定しています。