今年で50回目の節目となる宮崎県高校総体が今月24日に開幕します。
開幕を前に、10日、宮崎市の高校で選手宣誓が行われました。

今年で50回目の節目を迎える県高校総体。

選手たちの負担軽減を図ろうと総合開会式は取りやめ、代わりに各校を紹介する冊子で、誌面開会式という形式をとることになりました。

総合開会式の廃止に伴い、10日は宮崎日大高校で選手宣誓のみが行われ、柔道の全国高校選手権で優勝した福永葉選手が力強く宣誓しました。

(宮崎日大柔道部 福永葉子選手・3年)
「今大会が次の50年に向けて大きな一歩となるよう、感謝の気持ちを胸に、精一杯プレーすることをここに誓います」

(宮崎県高等学校体育連盟 那須雅博会長)
「この大会に出ることができるというこの感謝ですね。家族、周り、先生方、友達、いろんな方々への感謝の気持ちを持って、大会をしっかり頑張ってほしいと思います」

県高校総体は、今月24日から来月3日まで11日間の日程で行われ、県内56校のおよそ8000人が31の競技で熱戦を繰り広げます。