石川県珠洲市で発生した震度6強の地震から5日目。地震の影響で通行止めになっていた国道の通行が再開されたり、災害廃棄物の受け入れが始まったりするなど、珠洲市では復旧への動きが本格化しています。珠洲市から中継でお伝えします。

珠洲市真浦町、たるみの滝の近くの国道249号からお伝えします。この国道は今月5日の地震で山側の斜面から落石があるなどして2か所で通行止めとなっていました。あちらには落ちてきた石の一部がまだ残っています。
県が1トンの土のう袋を580個積んで、落石を防ぐように対策を行い、今から1時間ほど前の9日午後5時に片側交互通行で珠洲市と輪島市の間が通れるようになりました。