JR東日本が大型連休中の利用状況を発表し、北陸新幹線と長野県内の特急列車の乗客は、2022年に比べ20%余り増加し、コロナ前に迫る水準まで回復しました。


JR東日本長野支社によりますと、4月28日から5月7日までの北陸新幹線の軽井沢駅と高崎駅の間の乗客は、上下合わせて59万2000人で、2022年の同じ時期に比べて24%増えました。


また、中央東線と篠ノ井線の特急の乗客もそれぞれ20%余り増加しました。


コロナ禍以降の大型連休では最も利用が多く、感染拡大前の2018年との比較でも3つの路線の合計で96%と、コロナ前に近い水準まで回復しました。