音響設備用に用意した2台の発電機の片方が止まってしまい、音が出なくなったのです。

急きょ館内のコンセントに切り替えます。

無事ライブ続行です。あと2バンド。

(大石春斗さん)
「これで終わりなんできれいに終わるように」

(カメラマン)
「Pierceが(場を)あっためてくれたんで」

(大石春斗さん)
「はい、彼らはまじで“あっための天才”ですから」

(Pierce 村田涼弥さん)
「室戸の子たちががんばってるのを知ってたんで。今日、雨やったんですけどこうやって形になったことが本当におれはうれしく思います。大石がリーダーやったから実現したんじゃないかなって思ってます」

「桜でんぷんです、よろしくお願いします」

(春斗さんの母 大石愛さん)
「正直ここまでできるとは最初は思ってなかったので…」

(春斗さんの父 大石数典さん)
「自分ではなかなか考えつかないというか、まずやろうかなってところまで踏み出せないのがだいたい普通。ほめてあげたいですね」

(実行委員会 小笠原翼さん)
「室戸におってもこうやってできることはあるし、(地元にとって)希望として受け取ってもらえる人は多くいるんじゃないかなと思います」

(室戸高校3年 森本月花さん)
「あぁ、やっと終わる。やっとできた。思ったより(観客)が来てたんですよね、みんな、雨なのに。みんなの楽しいきっかけになれたのかなって思いました」

(観客)
「頼もしいと思う。『がんばろう』『盛り上げよう』という若者たちが地域に根ざしてくれたらまた変わってくると思います」

(イベントを企画した 大石春斗さん)
「OKでしょう!“終わりよければ全てよし”ということで。僕の(中学の)同級生は7割ぐらいが出ていったんで、これを機に地域の人でも『室高いいやん!』って『子ども行ったらいいな』とかなったらよけいにうれしいですよね。まだ過疎化している町でも『ワンチャンスあるんじゃないかな』って思ってるんで』

「Rock on the Rock ありがとう!!」