夏の海開きに備えて大分県内の主な海水浴場で透明度や雑菌の数などを調べる今シーズン初の水質調査が行われました。
県は年間1万人以上の利用が見込まれる海水浴場を中心に毎年水質調査を実施しています。杵築市の住吉浜リゾートパークなど6か所で午前と午後の2回、海水を採取して水温や透明度、油膜の有無を調査しました。また採取された海水は県の衛生環境研究センターに持ち帰り、汚れの度合いや大腸菌の数も調べます。去年の調査では6か所すべての水質が海水浴に問題のない評価AあるいはBでした。
大分県環境保全課水質対策班・中村千晴総括「海水浴場というのは、直接入水するものですので、(調査)結果を参考にして海水浴シーズンを楽しんでいただければなと思います」
水質調査は来週16日にも同じ海水浴場で実施され、結果は5月30日に公表されます。