初夏の住宅街に甘い香りが漂っています。高知県宿毛市の住宅の庭で色とりどりのバラの花が咲き誇り、訪れる人達を和ませています。

甘い香りが漂うのは宿毛市和田の小栗幹夫さん、民子さん夫婦の住宅の庭です。

宿毛市和田の小栗幹夫さん、民子さん夫婦の住宅の庭

小栗さん夫婦はバラが休眠期の冬に不要な弦を切り取ったり、夏には雑草を抜いたりと手入れをしながら育てています。バラは鉢も含めおよそ160種類、200本ほどが植えられています。先日の強い雨で花が一部、散ってしまったといいますが、けさは咲き誇ったバラの花が青空に映えていました。

また、バラのアーチや木の根元には、多くの種類の草花が咲き、庭に彩を添えています。初夏の花園は眺めたり写真を撮ったりして楽しめるよう開放され、訪れた人達の憩いの場になっています。

訪れた人達の憩いの場になっている

(訪れた人)
「今年も、また見事に咲いています。バラの香り大好きです、癒されます」
「最高ですよ、幸せです!」
「50年!若返りました(笑)」

住宅街を彩る小栗さん宅の“ローズガーデン”は5月20日ごろまで楽しめそうだということです。