大分県日田市の大山町と中津江村を結ぶ県道に新しい橋が完成し、地元の小中学生らの前で名前の看板が披露されました。

大分県日田市の県道・栃野西大山線は道幅が狭くカーブが多いため、改良工事が進められています。この一環として大山町と中津江村の間にかかる全長78メートルの新蕨野橋(しんわらびのばし)がほぼ完成し、地元の小中学生らおよそ60人の前で名前のプレートが披露されました。

子どもたちはこのあと、橋の上いっぱいに好きなキャラクターや言葉などを思い思いに描き、普段入ることのできない場所での体験に感激した様子でした。

(生徒)「自分の似顔絵です。大きく書いたりできるからとても楽しい気持ちです」「思いを込めて書いた橋なので長く残ってほしいです」

県道・栃野西大山線は塗装やトンネル工事を経て、3、4年後に通行が可能になるということです。