新型コロナウイルスの感染症法での位置づけが、8日から「5類」に移行しました。私たちの生活に欠かせない福島県内のスーパーでは、多くのところで「当面の間、対策は続ける」としています。
安部遼アナウンサー「新型コロナが5類に引き下げられましたが、こちらのスーパーでは、消毒液やレジの透明ボードの設置など対策が続いています。」
郡山市にあるブイチェーン緑ヶ丘店では、ほかにもオープン前に買い物かごやテーブルの消毒、店内の換気などコロナ対策を引き続き行っています。
ブイチェーン緑ヶ丘店・田中富美江店長「自分たちの家族、自分たちの体を守るっていうこともあるので、一応用心のためっていうかそういう意味ですね。」
新型コロナが5類に移行した中、こちらのスーパーでは、マスクを着けずに来店する買い物客はおよそ1割だということです。
40代男性「(外したのは)5月になってからですね。周りがみんな外していたのでそろそろいいかなと思ったんで。」
70代女性「私年齢的に年だから、感染したら大変だもん。それで今度(医療費は)自己負担でしょ。今年いっぱいはマスクしたほうがいいかなって思って。」
こちらのスーパーでは、状況を見ながら5月いっぱいは対策を続け、6月からは消毒液やレジのパーティションなどを撤去する予定だということです。
ブイチェーン緑ヶ丘店・田中富美江店長「これからマスクとかなしで、お互いの顔が見られて会話ができるようなときが来るといいなと思っております。」