■MLB エンゼルス 6ー4 アストロズ(日本時間9日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地のアストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数2安打2打点で2試合連続となるマルチヒット、2試合連続打点をマークし打率は.295から.301となった。
打率.295と3割目前の大谷は1回の第1打席、昨季メジャーデビューを果たし、今季3勝を挙げア・リーグ新人王でレッドソックスの吉田正尚(29)のライバルとなっているH.ブラウン(24)と対戦。1回、1死一塁で第1打席、遅いナックルカーブで攻められ追い込まれるとカウント3-2から149キロの高速スライダーに詰まらされレフトスライに倒れた。
1-3と2点を追う3回、1死一、二塁で迎えた第2打席、カウント2-2と追い込まれたが外角低め132キロのナックルカーブに体勢を崩されながらも右手1本でセンター前へタイムリー2ベース、2試合連続安打と2試合連続打点をマークした。
3‐4とリードされた5回、1死三塁で第3打席、勝ち投手の権利目前のブラウンに対しカウント1-0から150キロのスライダーをフルスイング。打った瞬間、大谷は打球の行方を見守ったがラインドライブがかかりフェンス手前でワンバウンドする同点タイムリー2ベースを放った。
7回の第4打席はアストロズ3人目、H.ネリス(33)のストレートに詰まらされレフトフライ、大谷は4打数2安打2打点で2試合連続マルチヒット、2試合連続打点をマークした。