5月20日から開催される仙台・青葉まつりを前に9日、仙台藩祖・伊達政宗が眠る瑞鳳殿に地元の名産品が奉納されました。
仙台市青葉区の瑞鳳殿で開かれた奉納の会には、伊達家十八代当主の伊達泰宗さんや、地元企業の経営者らが出席しました。

この会は仙台藩祖・伊達政宗の功績を称えるとともに地場産業の繁栄を祈り、毎年開催されていて、44の企業が仙台箪笥やこけしなどの地場産品を供えました。

このうち壱文仙台焼の大江文彦さんは「G7仙台科学技術大臣会合」の文字を浮かび上がらせた陶器を奉納しました。
壱文仙台焼 大江文彦代表:
「4年間、コロナで奉納できなかったので、今年はひとつ作れたのでほっとしている」

奉納の会が通常規模で開催されるのは4年ぶりで、奉納された地場産品は5月21日まで瑞鳳殿の資料館入口に展示されます。
仙台・青葉まつりは5月20日と21日に開催されます。