老朽化に伴って、山梨県甲府市の中心商店街にあるアーケードの解体工事が始まっています。
解体工事が始まっているのは、甲府市中央1丁目の商店街「春日あべにゅう」にある およそ200mのアーケードです。
アーケードはおよそ60年前、商店街の関係者でつくる「商栄会」が設置しました。

しかし 、老朽化によって雨漏りや屋根が飛ばされる被害もあり 今年3月、撤去を決めました。
解体工事は5月10日に南側から始まり、すでに全体の4分の1ほど進んでいます。

解体費用はおよそ2000万円で、商栄会が負担するということです。

商栄会会長 許山隆さん:
寂しいけど(アーケード)なくなってると青い空が見えたり、雰囲気が全然違うし明るくなった。
誰でも入ってこられるような明るい街にしたい。
撤去工事は5月いっぱい行われる予定です。
