新型コロナウイルスの分類が8日、季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられました。

これまで3年以上にわたって繰り返してきた特別な対応は大きな区切りを迎えました。

新型コロナウイルスの分類は厳しい感染対策を取ることができるこれまでの2類相当から、5類に引き下げられました。

新型コロナに感染した場合、これまで原則7日間の外出自粛になっていましたが、外出を控えるかは個人の判断に委ねられます。

また、濃厚接触者の特定も行われなくなります。

また、感染者の数はこれまですべてを把握して毎日発表していましたが、県内41の医療機関の報告をまとめて週に1回の公表に変わります。

そして8日から幅広い医療機関で新型コロナの診療ができるようになり、全額公費負担となっていた医療費や検査費用は自己負担となります。