様々な場面で新型コロナ対策の緩和が行われる中、日向市では「5類」移行に合わせて珍しい取り組みが行われました。
それが、「マスク供養祭」です。地域活性化を願って地元の商工会議所が開きました。

日向市の駅前交流広場で行われた「マスク供養祭」。
新型コロナが「5類」に移行したのに合わせて、街の活性化を願い日向商工会議所が開きました。

式では、マスク供養と疫病の終息祈願、それに獅子舞による邪気払いなどが行なわれました。

(参加者)
「人の前でも堂々と歌えるし、食べれるし、楽しめるし、窮屈じゃないからとっても楽しみにしてます」
「元の4年前の状態にですね、おそらく戻ると思います」

(日向商工会議所 三輪純司会頭)
「今度は経済の逆襲ということで、頑張っていきたいというふうに思っております」

参加者は、地域経済の再生に向け、決意を新たにしていました。