新潟県は、県内での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴い環境省が指定していた全ての『野鳥監視重点区域』が解除されたと発表しました。

この『野鳥監視重点区域』は、高病原性鳥インフルエンザに感染している野鳥を回収した地点を中心とする半径10km圏内で設定されていたもので、今回の解除の対象は、村上市・胎内市・新発田市を中心にこれまで指定されていた13カ所です。

県では野鳥の監視を強化していましたが、その後これらの区域内で野鳥の大量死などの異常が確認されなかったため、7日の午前0時に県内全ての当該区域を解除したものです。

環境省の定める「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」によりますと、高病原性鳥インフルエンザに感染していることが確認された野鳥が回収された次の日を1日目としてその後28日間、さらに異常が確認されなかった場合に、この野鳥監視重点区域を解除することになっています。

1月13日以降、新潟県内では高病原性鳥インフルエンザに感染した野鳥が13カ所で確認されています。これらの確認地点を中心とする『野鳥監視重点区域』は重なっていましたが、最後に指定された区域が解除されるのと同時に全ての指定が解除されました。

一方で環境省によりますと、現在でも日本国内の複数個所で高病原性鳥インフルエンザが発生している状況には変わりはないため、新潟県では引き続き、野鳥の監視体制の強化と関係各課との情報共有などの対応を継続するとしています。