国土交通省は、新潟県内におけるゴールデンウィーク期間中の国道の交通状況について、新型コロナウイルスの国内感染拡大にともなう緊急事態宣言前となる2019年と比べて9割程度になったと発表しました。

これは、国土交通省が定める県内の市街地と県境の主要10カ所の観測地点で、一日あたりの平均交通量を比較したものです。

それによりますと、10カ所全体での今年のゴールデンウィーク期間(4月28日~5月7日)中の一日あたりの平均交通量は2万1200台で、2019年の2万3200台のおよそ9割程度となっています。

最も割合が大きかったのは「国道18号(上越市大日)」の97%、最も少なかったのは「国道7号(村上市府屋)」の67%でした。

また、昨年の一日あたりの全体平均交通量は2万700台だったということで、今年は2%の増加となっています。