7日から降り続いていた大雨は峠を越え、長野県内に出されていた警報はすべて注意報に切り替えられました。

県内は7日から8日午前中にかけて大雨となり、降り始めからの降水量は、御嶽山や辰野、長野で5月の観測史上最大を記録しました。

岡谷市は土砂災害のおそれが高まっているとして、川岸東(かわぎしひがし)地区の住民に避難指示を出していましたが、8日午前9時に解除しました。


交通にも影響が出ていて、8日の午前中に出発するJRの特急しなのが運休または部分運休となりました。


また、国道19号は、安曇野市豊科田沢(とよしなたざわ)で土砂が流出したため、通行止めとなっていましたが、8日午前9時すぎに片側交互通行に切り替えられました。