新型コロナの感染症法上の位置付けが8日、季節性インフルエンザと同じ5類に移行しました。山梨県は5類移行に伴う変更点をまとめホームページで公表しています。

これまで流行の波を繰り返し4年にわたって猛威を振るった新型コロナウイルスは8日、感染症法上の位置づけが2類相当から5類に引き下げられました。

これにより流行状況の把握についてこれまでは全ての感染者を確認して毎日公表していましたが、これからは県内41の医療機関の報告をまとめて週に1回公表する定点把握に変更されます。

また原則7日間の外出自粛となっていた感染者の行動制限について、きょうから5日間の療養が推奨されますが、外出の判断は個人に委ねられます。

新型コロナの診療ができる医療機関は今後、幅広い医療機関で受診できるようになり全額公費負担となっていた医療費や検査費用は自己負担となります。

県はこうした変更点についてホームページにまとめ公表しています。