■MLB エンゼルス 8ー16 レンジャーズ(日本時間8日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地のレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。この日は3打数2安打2四球1打点で打率は.286から.295となった。
2試合連続ノーヒット、12打席出塁すら出来ていない大谷は1回の第1打席、1死一塁でWBCベネズエラ代表だったレンジャーズ先発、左腕のM.ペレス(32)と対戦。カウント2-0から内角のボールに体を引いて避けたがストライクの判定。大谷のストライクゾーンに微妙なズレが生まれた。カウント2-2から低めのチェンジアップにボテボテのファーストゴロ。大谷は俊足を飛ばして1塁へ。一時はフィルダースチョイスと記録されたが訂正され、内野安打となり3試合ぶりのヒットとなった。
3-7と4点差を追う3回、無死一、二塁のチャンスで第2打席、カウント2-0から144キロのカットボールをヘルメットが落ちるほどの強振をしたがファウル。最後はペレスのコントロールが定まらず、四球で出塁した。
6-11とリードされた4回、2死一、三塁で第3打席、150キロのシンカーを詰まりながらもセンター前へタイムリー、4試合ぶりのマルチヒットと打点を挙げた。6回の第4打席はレンジャーズ3人目、C.レーガンズ(25)から四球を選んだ。8回の第5打席はショートライナーに倒れた。大谷は3打数2安打1打点2四球で3試合ぶりの安打、4試合ぶりのマルチヒットをマークした。