新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、8日に5類に引き下げられます。

感染者の全数把握は7日が最後で、長野県内では2人の死亡が公表され、新たに278人の感染が分かりました。

長野県によりますと、死亡したのは65歳以上が1人、65歳未満が1人で、2人とも基礎疾患があったということです。

新型コロナウイルスに感染した長野県内の死者の累計はこれで899人となりました。

一方、新たに感染がわかったのは278人で、保健所別では長野市45人、松本市29人、県管轄の伊那が40人、諏訪33人、長野31人などとなっています。

一日の感染者数は先週の日曜日より59人多く、4日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。

入院中の人は108人で重症が1人、中等症が29人、6日夜8時時点の確保病床使用率は12.2%となっています。

新型コロナは8日、感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、感染者数は、特定の医療機関からの報告を県が1週間ごとに公表します。