古墳時代の歴史に触れてもらおうと、長野県須坂市で親子で勾玉(まがたま)をつくるワークショップが開かれました。

須坂市立博物館で開かれたおやこれきし探求「古墳人のアクセサリーづくり」。

須坂市内に残る「古墳」に関心をもってもらおうと、大型連休中に2回開き、きょうは市内の親子が参加しました。

まずは市内の古墳から出土した実物を見学。

ワークショップでは削りやすいろう石(ろうせき)を使って、紙やすりで形を整えていきます。

削りはじめてから20分ほどで角がとれて勾玉の形になりました。

参加した親子は「気持ちよかった」「今年のゴールデンウィークの思い出は勾玉です」などと話していました。

須坂市立博物館では、夏休みにもワークショップを企画する予定です。