夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「こども未来プロジェクト」。

今回は悲願の全国大会出場を目指す、長野市の中学校の吹奏楽部を紹介します。

長野市の東北中学校。

吹奏楽部が奏でる華やかなハーモニーが校内に響き渡ります。

吹奏楽部は去年、県大会を突破した後、全国大会への切符をかけて東海大会に出場。

金賞を受賞したものの、惜しくも全国大会の代表には選ばれませんでした。

望月泉海(もちづき・いづみ)部長「すごく悔しかったし、いろいろな人から応援してもらっていたのでいまでも凄く後悔しています」

去年叶わなかった、全国の舞台へー

より良い演奏を目指し、お互いの練習を聞いて率直に改善点を伝えます。

部員同士の仲が良く、大きな目標があるからこそ、高め合うことができます。

(望月部長)「メリハリがあってはしゃぐときははしゃぐし、人の話はちゃんと聞くところがいいと思っています」

最初の関門=県の地区大会まであと3か月。

目指すのはもちろん…

(望月部長)「去年もおととしも行かれなかった全国大会に出場することです」

大きな夢に向かい、きょうも東北中サウンドを響かせます。