8日から始まる新型コロナの5類移行後の働き方について大分県内企業の4割近くが「コロナ前には戻らない」として影響が続くことがわかりました。

これは民間の信用調査会社帝国データバンクが大分県内企業205社を対象に今年3月に行った調査で判明しました。

それによりますと新型コロナの5類移行に伴う働き方の変化について「コロナ前と異なる」と回答した企業は38.8パーセントにのぼり、「100%異なる」と回答した企業もありました。

一方で「出社を前提としていて今後も変わらない」という飲食・宿泊業など「コロナ前と同じ」とする企業も35パーセントありました。

帝国データバンク大分支店では「今後はコロナ禍で郊外へ移転した企業の都市部への回帰の可能性もある」と分析しています。