■MLB ロイヤルズ 0 ー 3 エンゼルス(日本時間17日、カウフマン・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が敵地で行われたロイヤルズ戦に「2番・指名打者」 で先発出場。第1打席で二塁打を放ち、今季最長の13試合連続安打となった。王手をかけていたメジャー通算150号はお預け。

2試合連続で本塁打を放っている大谷の第1打席。1死走者なしの場面でロイヤルズ先発B.シンガー(26)の3球目、低めに入ったシンカーを逆方向へ弾き返しレフト前へ、今季最長の13試合連続安打となった。その後、B.デュルーリー(30)の適時打で先制のホームを踏みエンゼルスが1-0でリード。

第2打席は1死二塁の好機だったがストレートの四球。第3打席は二ゴロ、投手が2人目C.ヘルナンデス(26)に代わった第4打席は1死二塁で再びストレートの四球。3点リードの9回、先頭打者で巡ってきた大谷、146キロのストレートを見逃し三振。この日は3打数1安打で打率は変わらず.301で変わらなかった。エンゼルスは3‐0で勝利。先発のP.サンドバル(26)は連敗を5で止め、5月3日以来の今季4勝目。S.バークマン(23)はプロ初セーブをマークした。

【大谷のメジャー本塁打数】
2018年 22本
2019年 18本
2020年  7本
2021年 46本
2022年 34本
2023年 22本
合計  149本

日本人の通算トップは松井秀喜の175本(10シーズン)。