ゴールデンウイークも残り1日となりました。沖縄の行楽地は連日、家族連れや観光客で賑わっていて、どろんこ遊びにカヌーにと、家族で大はしゃぎの様子でした。

様々なアウトドア体験ができる沖縄・金武町のネイチャーみらい館には、こどもの日の5日、本島中南部などから多くの家族連れが訪れていました。
泥だらけになって駆け回る「田んぼ遊び」や「カヌー体験」に親子で挑戦し、ゴールデンウイークを満喫している様子でした。
(カヌー体験の少女)
Q:将来の夢は?「助産師になりたいです。だから今そのためにコツコツ勉強頑張って看護大に入って助産師になります。助産師になるぞー!」
ネイチャーみらい館内のコテージに泊まって、キャンプやバーベキューを楽しんだ家族もいたそうです。

嘉手納町では「比謝川鯉のぼりフェスタ」が開催され、およそ200匹の鯉が川の上を舞っています。
ゴールデンウイークの恒例行事でしたが、新型コロナの影響で開催の中止が続き、4年振りとなりました。
働く自動車のコーナーでは実際に建設重機を操作できるとあって子ども達の人気を集めていました。
比謝川の鯉のぼりは5月14日まで掲揚されています。

リズミカルな演奏に、水族館目当てでやってきた観光客も自然と足を止めていました。
本部町の海洋博公園で小中学生や高校生らが参加する「マーチング・バンド・フェスティバル」が開かれました。
本島北部地域を中心に40チームが参加し、うるま市立具志川中学校のマーチングチームは、星野源さんのメドレーを演奏して、会場から大きな拍手が送られていました。
出場者たちは日ごろの練習の成果を存分に発揮し、息の合った演奏で見物客を魅了していました。