美術館が所蔵する昔の着物をタンスから出して風に通す「虫干し」のイベントが須坂市で開かれています。

須坂クラシック美術館では毎年5月と11月に、タンスで保管している着物を干して風を通す「虫干し」を行っています。

6日は美術館が所蔵する300点の着物のうち大正から昭和の銘仙(めいせん)などおよそ50点が干され、館内を華やかに彩りました。

着物姿の高校生などによる演奏会も行われた須坂クラシック美術館の「着物の虫干し」。

6日午後3時までの予定ですが、雨が降ったら湿度が上がるため、すぐに取り込むということです。