近づきすぎると「けんか」になるらしい
魚類担当 角張博聡さん:
「日中、水槽の見回りをしていた時に、たまたま、けんかをしている様子を見られたので、その瞬間をスマホで撮りました」

それではご覧いただきましょう。11秒と、短い貴重な映像です。画面、左と奥からこちらを向く、2匹のチンアナゴ。この2匹が、にらみ合います。

魚類担当 角張博聡さん:
「お互いに口を大きく開けて威嚇しあっていて、喧嘩といえる。チンアナゴ自体は若干、群れたい性質を持っていまして、若干、群れるんですけど、あまり近づきすぎると、けんかをしてしまう。(喧嘩は)10秒か20秒くらいで辞めちゃうことが多いです」
さらに、この映像では右側にいるチンアナゴも喧嘩に加わり三つ巴の戦いになっているといいます。

昼間に動くチンアナゴ。もしかしたら、皆さんも貴重な喧嘩のシーンを見ることができるかもしれません。